物盗りじいさん現る
認知症の方のある生きまわる理由の一つ、帰宅願望
他にもあります。
介護施設で、ずっと歩いている・・・
『何か』を物色していて、そして見つけたら収集。
介護施設何か所かで経験している、収集癖、施設あるあるでした。
物盗りじいさんが来たよ!
認知症の方が共有スペースを物色していると、他の入居者さんよりヤイヤイ言い出す。
「あ!物盗りじいさんが来た!」
さて、どうするか?
私はヤイヤイ言わせておく。
そのヤイヤイも、入居者の方々はお互い大人で良識あります。
子供じゃないんです。
なので、どうするかは入居者さん達に任せです。
「あ!物盗りじいさんががまた来たよ!」
「駄目だよ、それ持って行っちゃ!」
と言ってくれます。
でも懲りなかった時は、
「あの人が来たから片付けるよ!」
って、良いんじゃないですか!!!
施設内の空間は、入居者さんの生活の場です。
どうするか判断して、どうするかを決めさせるのも大切な自立支援。
ここで<職員が>片付けをしてしまうと、
「あの人のせいで片付けられて不便だ!あの人をなんとかして!私達には関係ない!」
と、同じ片付けるにしても、クレームに変わる。
リスクマネジメント
もちろん、入居者さん達の対処方法で揉めるなら間に入る。
更には家族に物取りがいる!と言う入居者もいるかもしれない。
なので<何がいつ、どのぐらい無くなっているのか>は把握しておきましょう。
ちゃんと事実をヒアリングしてみると、実害は小さかったり、無くなる物も大した物じゃなかったり、またはごく稀な事だったりする。
家族へこの状況を訴える方は愚痴の範囲なのか、深刻な状況なのか、現場の現実を知っていれば分かる。
そして家族へ報告。
出来るだけご理解いただきましょう。
もちろん施設としての対策も伝えます。
何でもクレームクレームと言っていたら、現場の動きを締め付けるだけ。
自由に楽しく介護をしてね!
です。