離設 徘徊 帰宅願望
認知症の方と接すると、介護あるあるで頻繁に使用する言葉
離設
徘徊
帰宅願望
ケアマネがケアプランに介護が必要な理由付けとして頻繁に使う言葉ですね、
でも、どんな意味で使用していますか?
日本語としてこの言葉を見聞きしたら意味合いはわかりますが、介護職に就いてから改めて考えさせられた言葉でした。
介護初心者の方、介護のプロの視点だとその言葉の行動表現が少し違うので比べてみてください。
介護で使う言葉の解釈について
・一般的に通じる意味合い
施設から抜け出す。施設から脱走をする。
・介護プロの表現
施設から外へ出掛けた。
施設は刑務所では無いです。冗談で使う方もいるけど自分の働く施設を悪く言い過ぎかな。
・一般的に通じる意味合い
認知症の人が無意味に彷徨い歩く。
・介護プロの表現
行きたい場所へ行く方法が認知症の為に分からなくなり迷ってしまう事。
『認知症の人が歩いている』という行動に意味を見出すのが介護のプロです。
・一般的に通じる意味合い
認知症の人が帰る場所が無いのに帰りたがる。
・介護プロの表現
認知症で施設にいる目的を忘れてしまい、家に帰ります。と、当然の主張をする事。
施設なので帰る必要が無い、または一時利用で帰る日時では無いのに『認知症だから帰りたいと同じ事を何回も繰り返す』と、認知症状で表に現れる行動だけに着目しないようじするのが介護のプロです。
結果を表現する言葉で括ってしまうと、本人の動機に目が行かなくなってしまいます。
なぜ?
どうして?
この気持ちをいつでも持ち続けられるように、言葉の表現も大切にしましょう。