アセスメントを取るのに苦慮している方がいます。
私は介護施設の現場で働き、認知症の方々を現場でたくさん介護をしてきました。
その後、計画作成担当者(ケアマネ)として、新しく入居を検討される方のご家族や本人と面談をしてきて、アセスメントを取る秘訣をこちらで紹介します。
□□だから○○だ。と言うのは差別だーっ!ひとりひとり個性があるんだー!ひとくくりにして決めつけるなー!と思いませんか?
女性でも大雑把な人はいる!男性でも繊細な人はいる!
高齢者というのがざっくりとした括り、認知症というのが単純な括りに見えてきませんか?
高齢者でも認知症じゃない人もいる!認知症と診断されるのは高齢者だけじゃない!
認知症だから、と言うのは病気の括りですね。
どんどん過去へ過去へと戻ると、そもそもが見えてきます。
すると、今の姿が輝いて見えます・・・って、それは高齢者ファンの私の個人的な表現ですね。
本質は根っこにあります。
表面だけ、見えている物質的な形だけを見て話をするよりも、深くその方を理解できると思います。
認知症の行動結果を追いかける介護ではなく、その行動にどうして至るのかを考えて、認知症の方の行動結果を緩和するのが介護のプロとしての役割。
すると、この「徘徊」という言葉が単純な行動の結果報告でしか無いと気付きませんか?
アセスメントを取る時には、「徘徊」という行動に至るまでの個人の感情や生活習慣、環境で必要な情報を聴取しましょう。
その方と向き合い、語り合ってみてください。
『徘徊』と、簡単に使ってしまう言葉ですが、それは認知症という病名を、少し記憶力の悪くなった自分に対して冗談のように簡単に使うのと同じなのかなと。
介護を業として行う介護のプロとしては、その相手の方に対しては常に繊細な表現をしましょう。
徘徊 → 認知症のある高齢者が一人で外を歩き迷ってしまう
『徘徊』という言葉にイチイチ敏感になる自分も困りもんですが、行動の結果だけを簡単な言葉で表現することで物事の本質を見なくなってしまっている。と感じます。
アセスメントを取る際の重要な視点になると思います。